中高年に急増中 |
50才を過ぎたころから始まり、60〜70才代が最も多い病気です。
病気もしたことがなく、視力も良かったのに突然・・・という人が多いようです。
アメリカでは、失明原因の第一位、日本ではそれほど多い病気ではなかったのが、高齢化に伴い増えてきました。
不思議に、男性が女性の約2〜3倍という特徴があります。 |
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加齢黄斑変性症とは |
視力に最も影響する、「黄斑」に異常な老化現象が起こり、黄斑が変化して視力が低下する病気です。 |
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新生血管によるものか否かでタイプ分け |
加齢黄斑変性症にはふたつのタイプがあり、視力の経過や治療手段が異なります。
滲出型(しんしゅつ)
健康な状態では存在しない新しい異常血管(脈絡膜新生血管)が発生して出血し、網膜の組織を傷め、黄斑機能を障害します。
これは正常な血管ではないので血管壁は大変もろく、破れて出血をおこしてしまいます。
進行が早く、新生血管の成長とそこからの出血や滲出物により、視力低下や変視症(ものがゆがんで見える)、中央の視野が欠ける、などの症状が悪化していきます。
新生血管はある時期がくれば活動を停止しますが、そのときはすでに黄斑の網膜組織は破壊されていて、永続的に高度の視力障害(矯正視力で0.1以下)が残ってしまいます。 |
萎縮型(いしゅく)
黄斑の組織が加齢とともに萎縮してくるタイプです。
加齢黄斑変性症の約9割を占めるとされています。
詳しい原因はよくわかっていないのが現状です。
症状の進行はゆっくりで、萎縮部分が拡大し、中心窩にかからない限り、高度の視力障害には至りません。 |
加齢黄斑変性症の治療と進め方 |
萎縮型のタイプは、確実に有効な治療法がないということもあり、これといった治療は行われていません。
現在では、ボシュロム社の、ビタミン、ミネラル、ルテインを配合したサプリメント、オキュバイトが発売されています。
ただし、滲出型へ変化することもあるため、定期的な眼底検査による経過観察は欠かせません。
滲出型の治療について
まず新生血管を見つけるため、腕の静脈に蛍光色素を注射してから眼底を調べます。
蛍光色素によって血管だけが浮き彫りになるため、血管の弱い部分やつまったところの新生血管がわかります。
病変部にレーザーを照射し、視力低下の抑制、回復をさせます。
最近では、この治療に新しい方法が導入され、治療成績も向上してきております。
ご興味をお持ちの方は医師にお尋ね下さい。 |
視力を維持するカギは早期発見 |
加齢黄斑変性症から視力を守るカギは、早期発見です。
早期であればあるほど新生血管は小さく、治療の際のマイナス面も影響も少なくなり、視力の維持、改善の可能性が高くなります。
ゆがんで見える、見たいものが見えづらい、見ているものの中心が見えにくい、等あればすぐ眼科で検査をしましょう。
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