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  2006年 6月のTopic  <オルソケラトロジーと資格試験>
●第一種航空身体検査基準を満たすのでしょうか?
 

資格を取るために、視力のことでお悩みの方が少なくないことと思います。
今回はそのような患者さんからのご質問をご紹介します。

「オルソケラトロジー治療による視力回復は第一種航空身体検査基準を満たすのでしょうか?」

回答: 
現時点では特別な規制はないが、YesかNoかは不明とお答えせざるを得ません。
以下に一つの見解をお知らせします。

「以下の基準に関して、オルソケラトロジーは通常コンタクトレンズとは概念が異なると考えます。
その視力が果たして航空身体検査証明に求められる裸眼視力なのか、
あるいは矯正視力とするのかも決定されていません。
航空身体検査証明においての知見が我が国においては十分とはいえず、
かつ、議論もされておりません。
オルソケラトロジーを申告して航空身体検査を受けた場合、指定医においては不適合とし、
国土交通大臣の判定すなわち航空身体検査証明審査会での判断を仰ぐこととなるのではな
いかと思われます。」

●10-1 遠距離視力

 

1.. 身体検査基準
[第1種]
次のイ又はロに該当すること。
ただし、ロの基準については、航空業務を行うに当たり、
常用眼鏡(航空業務を行うに当たり常用する矯正眼鏡をいう。)を使用し、かつ、
予備の眼鏡を携帯することを航空身体検査証明に付す条件とする者に限る。
イ.各眼が裸眼で1.0以上の遠距離視力を有すること。
ロ.各眼について、各レンズの屈折度が(±)6ジオブトリーを超えない範囲の
   常用眼鏡により1.0以上に矯正することができること。

[第2種]
次のイ又はロに該当すること。ただし、ロの基準については、航空業務を行うに当たり、
常用眼鏡(航空業務を行うに当たり常用する矯正眼鏡をいう。)を使用し、かつ、
予備の眼鏡を携帯することを航空身体検査証明に付す条件とする者に限る。
イ. 各眼が裸眼で0.7以上の遠距離視力を有すること。
ロ. 各眼について、各レンズの屈折度が(土)8ジオブトリーを超えない範囲の
   常用眼鏡により0.7以上に矯正することができること。

 

結局、ケースバイケースの対応になるかと思われますが、一度、担当者にご確認いただくほうが宜しいかと思います。
ただ、気圧の変動で視力に影響が生じやすいレーシック(角膜を削って厚みが薄くなるため)に比較すると、
オルソケラトロジーによる視力回復は気圧の影響を受けにくいようです。

参考までに、オルソケラトロジーを行っている私自身は飛行機に乗っても裸眼視力の変動は感じられませんでした!

●Opure(オピュール)
 

『Opure(オピュール)』(コンタクト、メガネ、アイリラクゼーション)

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*:Optic(目の)とPure(純粋な)という言葉を合わせた造語

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