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けましておめでとうございます
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オルソケラトロジーをはじめ、近視の治療についてこれまで話をしてきておりますが、
そもそも近視とは何なのでしょうか?
今回は私の私見を含め、日本人で増加の一途を辿る近視について再考してみたいと思います。
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<近視は病気?> |
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多くの眼科医はコンタクトやメガネなどの矯正具をつけて1.0以上の視力がでれば「視力は正常」と考えます。
それは「屈折異常」以外に、視力に問題を起こす疾患がないと捉えるからです。
なぜそのように考えるかというと、効果的な治療がこれまで無かったからだと思います。
メガネやコンタクトレンズの矯正具をつれば生活には支障がない、ということから、眼科学会の重鎮でさえも近視は
病気でないと各種発行物で言い切っています。
「コンタクトレンズを昼間につければ問題ないのに、なぜそんな近視治療が必要なのだ。」とこの分野で有名な
眼科医がオルソケラトロジー近視治療について述べたそうです。
もし、強度近視の方が深夜に大地震に見舞われれば裸眼視力の良い方と比べれば不利に決まっています。
実際、明け方に起こった関西大地震の時には強度近視の方はメガネ等がすぐに見つからないために、
命の危険に直面したそうです。
こうした方は原始時代には家族を養うこともできなかったのではないでしょうか。
やはり裸眼で遠くが見えることが人間の正常な状態でしょうから、私は近視は病気である、
少なくとも正常な状態ではないと考えています。 |
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<近視は遺伝?> |
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患者さんから良く受ける質問です。
実際のところはっきり遺伝の影響が解明されていないのですが、
両親に近視の強い方がいると子供さんも近視が強くなることは臨床的によく経験します。
しかし、かつて日本で戦時中に兵役検査がありました。
裸眼視力が悪ければ遠くの敵を見つけられずに、鉄砲のたまも当たらないので命に関わります。
ですから眼鏡使用者は身体成績のランクが低くされました。
それでも現在のように国民の半数以上が近視ということはありませんでした。
あるいは両親がメガネをかけていなくても、子供さんが近視になってしまい、メガネを処方することをよく経験します。
こうした事実から、近視は環境による影響が強いと考えます。目の使い方も大事なポイントだと思います。
このことは重要で最新のウェーブフロント・レーシックでもオルソケラトロジーでも目に悪い環境が続けば、
回復した視力が再び悪くなる危険は高いと考えます。
幸い、オルソケラトロジーで治療した場合は近視の進行抑制効果が各国から報告されており、
何らかの解明されていない良い効果が期待されています。 |
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近視治療前の見え方(イメージ) |
近視治療後の見え方(イメージ) |
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次号は近視の進行に関わる要素についてお話したいと思います。
(資料提供:おぐり眼科クリニック 院長 小栗章弘 |