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  2005年12月のTopic  遠視と老眼どこがちがうの?
 

回は遠視の話しをしましたが、老眼と良く間違われることがあります。
遠視と老眼は、どちらも凸レンズの眼鏡を使用するので、混同されがちですが、
原因が違います。

  遠視と老眼のちがい
 

視は物を見るときに遠くも近くも目が頑張ってピントを合わせないとはっきり物が見えないのですが、
老眼は老化によってピントを合わせる力が落ちるために起こる現象で近いところを見るときだけが問題になります。

  遠視の場合(屈折異常)
 

回も話しましたが、遠視の場合は目に入ってきた光が網膜の後ろにピントが合ってしまいます(1)。
そのため遠くを見ているときも、常にピント合わせを頑張らないと(調節)物がはっきり見えません。
遠いところや近いところを見る場合には、より多くの調節をし、網膜にピントを合わせる必要があります(2)。
若いうちはこの力(調節力)が強いですが、調節力は加齢とともに衰えて行きます。

 
 

老眼の場合(調整異常)

  化のため水晶体の弾力性が弱まり調節力が低下します。
そのため、近いところを見る際に網膜にピントが合わなくなります。
 
 

老眼は誰もがなる“目の老化”です

  眼は40歳前後から始まる誰もがなる目の老化で、調節力が衰えて、
近いところがみえにくくなる症状を指します。
“自分はまだ若いから”と無理をするといろいろ不都合が生じてきます。
  老眼になると・・・
 

近くが見えにくくなっているのに無理をしていると、次のような症状が出てくることがあります。

 
  • 肩こり
  • 目の疲れ
  • 頭痛
  • 吐き気
 

あてはまる人は眼科の先生に相談してみましょう。
近くを見る作業を長く続けると、目やからだに疲れがたまります。
無理をしないように、必要に応じて読書用メガネをお使いいただくことをお勧めします。

遠視と老眼は違うものですが、どちらも目の疲れを中心とした症状に、からだの疲労が加わります。

 

以前、オルソケラトロジーによる近視治療をご紹介しましたが、
最新の治療法では遠視の治療も可能になってきております。

小学生以上で遠視があるがメガネをかけたくない方や、
遠視があって老眼の進行により前述のような不都合が生じた方の症状を軽減させることが出来ます。

<オルソケラトロジーによる遠視治療は全国的にもまだ稀なため、ご興味をもたれた方は
おぐり眼科クリニック(電話0749-65-2377)へ遠慮なくお尋ね下さい。
目の状態を診察した上で、特に問題が無ければ治療レンズの貸し出しによる体験
(レンズの貸し出しは無料です)をしていただけます。>

資料提供:おぐり眼科クリニック 院長 小栗章弘

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